ご挨拶

デルタテックラボラトリ代表 高瀬弘嗣
  

「FPGA・電子回路・EVの設計技術で、持続可能な社会の実現に寄与する」を経営理念として、2020年11月に「デルタテックラボラトリ」という屋号の設計事務所を創立しました。

約30年以上、電気電子分野のエンジニアとして、LSI、業務用機器、電動車などの設計業務に携わってきました。年が経つにつれて、設計するモノが小さなモノ(LSI)から大きなモノ(電動車)に変わっていきました。

50歳という年齢が近づくにつれて、「私はこの先何ができるのだろうか…」と自問することが多くなりました。バブル景気に沸いていた高校三年生の時、大学進学を考えていた私に「この景気が良いときに就職しておいたほうがいい」という担当教師の一言で、LSI設計会社に就職したのが30数年前のことでした。
そんな私が、30年以上に渡り、幾多の製品開発に携わり、生業としてやってこれたのは職場の上司、先輩や同僚に支えていただいたからだと思っています。そして、30数年前に私の背中を押してくれた担当教師に感謝しています。

もし、80歳まで健康で現役のエンジニアを続けていられるのであれば、30年近くの時間が残されています。「私はこの先何ができるのだろうか…」と自問していた私が50歳になった今、ようやく何をすべきか、解ったような気がします。
独立までに時間が掛かってしまいましたが、いままで30数年に渡り周囲のみなさんから頂いたものを、これからは30年に渡ってみなさんに恩返しができればと思っています。

21世紀に入り、電気電子分野における技術は目まぐるしく進化しています。「AI(人工知能)」、「IoT」、「自動運転」、「次世代移動通信システム(5G)」、「クラウド」…。20年前には殆ど聞き慣れない言葉だったと思います。
微力ではありますが、私が培ってきた技術が、この技術革新の一助となれるように尽力していく所存です。

                                                 デルタテックラボラトリ 代表 髙瀨 弘嗣

プロフィール

1989年3月 岐阜県立岐阜工業高等学校電子科卒業
1989年4月~ 富士通(株)子会社のLSI設計会社に入社
☞ SCSIプロトコルコントローラ、IEEE1394シリアルバスコントローラなどの特定用途向け汎用品(ASSP)の開発を担当
☞ ハードウェア記述言語のVerilogによる開発手法を習得
2004年1月~ ソニー(株)子会社の業務用機器の設計製造会社に入社
☞ フロントプロジェクター、業務用カメラ用電子ビューファインダー、業務用モニターなどのセット設計、電子回路設計を担当
☞ セット検査用の信号発生器を2~3万円のFPGA実装基板で実現し、約100万円以上のコストダウンに成功
☞ 業務用モニターの製品開発ではプロジェクトリーダーを経験し、スケジュール、予算、進捗管理などのマネジメントスキルを習得
2012年6月~ EV(電気自動車)開発会社に入社
☞ フィリピン向け電動三輪車のECU基板設計、システム設計を担当
☞ ECU/BMU基板用検査装置を10万円程度のFPGA実装基板で実現し、約200万円のコストダウンに成功
☞ 現場ではチームリーダーとして、進捗管理、企画立案の他、若手技術者の育成にも尽力する
2020年11月 デルタテックラボラトリ開業