技術セミナー 電子部品の基礎と回路設計のポイントなど

日本アイアール様において、下記の技術セミナーの開催が決定しましたので、お知らせします。

現在セミナー資料作成中

セミナーは、2021年の3月4日(木)、5日(金)と連続で開催されます。セミナー時間は、各5時間となっています(10時~16時)。
5時間のセミナーの場合、パワーポイントの資料を約150枚程度用意しなければいけないとされています。そのため、現在は必至になってセミナー資料を作成しています。とはいっても、すぐにパソコンで資料を作成できるわけでもないため、まずはプログラムの骨子を検討し、いまはセミナー資料の下書きを作成している段階です。ようやく「電子部品の基礎と回路設計のポイント」セミナーの下書きが完成し、「超小型EVの基礎技術とシステム設計のポイント」セミナーの下書きに着手したところです。今月中には下書きを完成させて、パワーポイントの資料作成に着手できればと考えています。
特に、「電子部品の基礎と回路設計のポイント」セミナーの資料には回路図が多いため、これからこの回路図を作図することを考えると、とても気が重い…。

「電子部品の基礎と回路設計のポイント」セミナー資料
「電子部品の基礎と回路設計のポイント」セミナーの下書き

復習しながらの資料作成

「電子部品の基礎と回路設計のポイント」セミナーは、電子回路設計の初心者向けに構成されたセミナーになっています。今回のセミナーの特徴は、電子部品の基礎と電子回路の設計手法を一日で習得できることです。このようなセミナーは多くのセミナー会社で開催されていますが、電子部品と電子回路を同時に講義するセミナーは殆どなく、初心者の方には大変有意義なプログラム構成になっていると思います。
私自身、セミナー資料を作成しながら電子部品や電子回路の基礎を復習できているため、学生に戻ったような気分になっています。
この記事をご覧になっている方で、電子回路設計に関わっているエンジニアの方がみえましたら、関係者の方々にお声掛けいただけると幸いです。

注目の超小型EVにフォーカス

EVEX2020 展示ブース
写真はEVEX2020の展示ブースの様子

新聞などで「経済産業省は2030年代半ばまでに新車販売を電動車のみとする目標を設ける」との報道がされました。自動車の電動化は、国内においても2030年に向けて急速に進むものと推測されます。そのような時代背景を考慮し、「超小型EVの基礎技術とシステム設計のポイント」セミナーを立案しました。
特に、超小型EV(超小型モビリティ)は、地方都市や山間部での交通手段や高齢者の移動支援、MaaSのラストワンマイル(バス停・駅↔自宅)での活用が期待されています。
超小型EVのシステム構成や構成部品の基礎から部品選定、システム設計のポイントまで講義するため、EV業界に新規参入をご検討されている企業様にも大変有益なプログラム内容となっています。是非、ご検討いただけると幸いです。